特徴
1. 小さな力で移動が可能です。またS字・クランク屈折部
の施工も可能です。
2. 騒音・ほこりなどはほとんどありません。
3. 施工精度の高い工法です。
4. 仮設備の必要がありません。
5. クレーンの使用が困難な場所での最適工法です。
6. 安全性が高く、また安全対策もしやすい工法です。
エアーキャスター作動原理
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- 空気注入前
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空気注入前のエアーキャスターは支持パッドによって支えられており、トーラスバッグには直接荷重がかからないよう保護されています。
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- 空気注入→充鎮時
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空気の注入を開始すると、卜ーラスバッグが膨張し、基礎表面との間に形成された密閉空間に空気が充填されます。
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- 移動時
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卜ーラスバッグと基礎表面との間から空気が均一に漏れ出して荷重は空気膜の上に乗った状態となります。この際、摩擦は大幅に軽減され、重量物をわずかな力で移動することができます。